プロポリスは様々な場所で生産されていますが、産地ごとに成分の違いがあります。
ブラジルのミナスジェライス州産のアピスブラジルには、高品質な理由があります。
ミナスジェライス州は植物にとって外敵の多い場所なので、植物自身が身を守るための成分をたくさん作ります。この成分が私たちの体を守ってくれます。
また、この地域は原野が多く残っているため、大規模農業による残留農薬の心配がありません。
地元では薬草としてよく用いられています。優れた抗酸化成分のアルテピリンCを豊富に含みます。
殺菌・解毒作用や鎮痛作用に世界中で用いられています。
アサペイシも民間薬としてよく使用されています。
この写真はブラジル内の様々な場所で採れたプロポリスを、アルコールで抽出・希釈したものです。 成分の違いが色の違いにも出ています。
ミナスジェライス州のものは一番右のものです。アレクリンがたっぷり入っているので、緑色をしています。
アレクリンが多く含まれるプロポリスが高品質とされます。 このようなものは濃い緑色になるので「グリーンプロポリス」と呼ばれます。
アピスブラジルは最高級のグリーンプロポリスです。
プロポリスの成分を抽出する方法はいくつかあり、それぞれ特徴があります。
例えば水とアルコールで抽出したものと比較すると...
プロポリスを含んだ蜜蝋を水と混ぜるとこのように分離してしまいます。
成分の溶け出しも不十分なので、液体部分の色があまり濃くありません。
プロポリスを含んだ蜜蝋はアルコールにきれいに溶けます。
成分がすべて溶け出すので、水の場合と比べて濃い色になります。
プロポリスの有効成分を抽出するために、アピスブラジルは上質の穀物アルコールを使用しています。
アピスブラジルは不純物を入れることなく、乾燥重量比21%以上まで濃度を高めています。
他社の製品の中には、人工的な処理を行うことによって濃度をさらに高くしているものがありますが、 このようなものは賞味期限が短くなったり、日数が経過すると不純物が澱のように沈殿したり濁ったりします。
アピスブラジルは製造時の賞味期限が3年。お手元には2年以上のものをお届けします。
質の高いプロポリスエキスはアレクリン由来であるアルテピリンCの味がします。
このアルテピリンCはピリピリする「からさ」として感じられます。
アピスブラジルが特にピリピリするのは品質の証しです。
質の悪いプロポリスは色が悪くなります。脆くて割れやすいので採取する際に小さなかけらになってしまいます。
良いプロポリスはアレクリンが多く含まれているので明るい緑色をしています。
この見た目からグリーンプロポリスと呼ばれています。
輸入後に自主検査を実施し、次の項目で問題が無いことを確認しています。
この検査に合格したプロポリスには「日本プロポリス協議会」認定シールが貼られています。
アピスブラジルはブラジルサンパウロの自社工場で作られています。
ここで作られた製品を直輸入しているので、高品質なのにお求めやすい価格になっています。
プロポリスの原塊を手作業でていねいに選別します。
選別された原塊は冷凍保存されます。
このため年間を通して製品の品質を保つことができています。
プロポリス原塊とアルコールを混ぜます。
数か月かけて有効成分を抽出します。
抽出後に不純物や固形物をろ過します。
濃い緑色をしているのは、良質のグリーンプロポリスを使用している証しです。
ひとつひとつ瓶詰をして...
パッケージに入れられます。